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富士山清掃活動
環境NPO「富士山クラブ」の富士山清掃活動に、オクタファミリー総勢100名余りで参加した。また我々と同じ企業スタンスをもつ逗子市の「ミワランド」社からも、社長はじめ7名が参加され、たいへん有意義な活動ができた。

今回の活動は、奥田会長の友人で、写真家、野元学さんからのご提案で実現したものだ。野元さんは、イルカやクジラの写真、またサーフィンの写真などを通じて自然や環境の大切さを表現しているアーティストであり、会長のサーフィン仲間でもある。

今回の活動の大きなテーマは我々の「環境教育」の一環であり、たった一日の活動で、あたかも環境問題に貢献したようなPR的なことではなく、日本を代表する富士山周辺の実体を見て説明を受けて、そして活動を通じて各自がきちんと「考える」ことにある。

もりの学校(野口健さんが校長)で、安全行動や分別の方法についてレクチャーを受け、今回は富士山クラブで未だ手付かずの、青木ヶ原樹海の3箇所の場所へ移動して活動した。

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「みなさんの為に、スペシャルな場所をご用意しました!」とリーダーの舟津さん(写真左)のお話。
周辺には、まだ2500箇所もの不法投棄ポイントがあるという。

缶やビン、雑誌や生活ゴミはもちろん、建築資材、タイヤ、ソファーからコピー機まで、トラック約4~5台分のゴミを集めた。舟津さんの言うスペシャルな場所とは、建築資材の多い場所だったようだ。

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生態系に悪影響を及ぼし、美しい1200年の天然林を台無しにする人間のエゴを目の当たりにして、一人ひとりの考えが変わって、行動が変わっていくことが大事だ。

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富士山クラブの舟津リーダーの最後の言葉が印象に残る。
「こんなことやっても無駄だ、という人もいます。今、100のゴミがあったとして、毎年10ずつ新たに投棄されていくとすれば、みんなで12、15拾えば必ずゴミはなくなる!と信じて僕たちは活動しています。」

富士山クラブのみなさんボランティアのみなさん、ありがとうございました!
by takumi-yamamoto | 2007-06-07 12:43
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