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緑資源機構の官製談合
東国原宮崎県知事が頑張っている。
宮崎県の営業マンとして、広報マンとして動き回っている。


宮崎県は「杉」の生産量ではダントツの日本一であることは意外と知られていない。
これは林内路網密度(森林面積あたりの林道密度)や高性能林業機械の導入等、生産基盤の整備が最も進んでいるためである。

だから先の知事選挙では、前林野庁長官の川村氏が長官の座を辞して、
宮崎県知事選に打って出たのだ。
    結果は「落選」、   勝ったのは民間人で元お笑い芸人。

そしてまた緑資源機構の林道事業に関わる官製談合で、理事や林野庁OB、業者が公取委に刑事告発、逮捕された。
林野庁OBが公益法人や会社に天下って仕事を分け合う構造。

そして林野庁のボスが農水省で、農水省のボスが松岡大臣で、この大臣がこれらの団体から大口の献金を受けていたとか。そしてその大臣をかばう
総理大臣。

    天下り、談合、官民の癒着、献金。 ・・・「お約束」の流れ。



先日来日していた、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏の言葉より

私にはブルドーザーの前に立ちはだかって、森林や自然を守る勇気はありません。でも、そういう人たちを応援する事は出来ます。
(中略)
現在は、政府そのものが問題であって、政府は全くあてになりません。
ベトナム戦争を終わらせたのも、公民権運動が支持されたのも、アル・ゴア氏の「不都合な真実」が映画化されたのさえ、1人の女性民間人の運動がきっかけです。どれも市民の運動がきっかけとなって動き出した事なのです。
この様に、政府に気付かせるぐらいの気概で立ち向かわなければ成りません。


イヴォンの言うように既成の政党政治はあてにならないということを本気で肯定した方が良いかもしれない。



だから東~、ガンバレ~~!!
緑資源機構の官製談合_b0088872_19252335.jpg

by takumi-yamamoto | 2007-05-24 19:38
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